ガ島通信

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新潟中越地震募金「祭」を提起したい

もうすぐ新潟中越地震発生から1カ月です。ずいぶんと「前のめり」のような気がします。それは、新潟中越地震のボランティア関連のサイトやコメントのことです。ボランティアは仕事や学業の余暇を利用して行うものではないのでしょうか? 「その人ができることをする」。それでかまわないと思います。なんだか、現地でのボランティアのように、具体的な行動を伴っていないと「気が引ける」ような論調には納得できませんし、とても違和感を感じます。「押し付けがましい」し「自己満足(Aカメラマンの言葉では「ありがとうボランティア」なのではないでしょうか。
そこで私のできること。何度も言っていますがこの世は資本主義で世の中「金」です。多くの義援金が集まれば集まるほど、一人当たりの分配が上がる。言葉は悪いですが、その批判も含めて「祭」を起こして、再度新潟への募金を盛り上げようというまったくの自己満足企画です。題して『新潟中越募金「祭」』。新潟県の義援金ページから振込先をチョイスして、義援金を発送。もしくは、街頭募金やコンビニでの募金風景の写メールでもあり。その書類や募金風景を写真でブログにアップするというのはどうでしょう。祭りにご賛同いただける方は発生1カ月の11月23日に一斉に募金呼びかけ(もしくは募金をしたという)記事をそれぞれのブログに掲載する。批判歓迎、支援歓迎です。ただし、募金せずに批判だけはご遠慮ください。すでに募金された方は、その報告でもかまいませんし、再度募金するのもいいと思います。「各自でできる範囲のことを無理なく」やっていきましょう。