ガ島通信

メディアとジャーナリズムの未来を追いかける

「Computation+Journalism 2017」でゼミ生がポスター発表を行いました

ノースウェスタン大学で開催された「Computation+Journalism Symposium 2017」でゼミ生がポスター発表を行いました。タイトルは「Cleansing, Organizing & Training: Two Guidelines for Generating Attractive News Headlines for Social Media」、NTTコミ…

足利市で2017年のゼミ夏合宿を行いました

藤代ゼミの5回目の夏合宿を栃木県足利市で行いました。 足利で夏合宿を行うのは2回目。NPOコムラボの皆さんとワークショップを行い、足利を紹介する冊子「足利のたからさがし」を作りました。今回も、コムラボの皆さんにお世話になり、地域の取材や高校生を…

藤代ゼミ課題図書「メディアの今を理解するための7冊」2017版

藤代ゼミでは、春学期・秋学期のスタート時に、7-8冊の指定図書をゼミ生全員で読む「読書祭り」というイベントを行っています。春学期のテーマは「メディア」、秋学期は「ジャーナリズム」です。2013年に一度指定図書を紹介したのですが、少しずつ書籍を入れ…

【目次公開】『ネットメディア覇権戦争 偽ニュースはなぜ生まれたか』が1月17日に発売されます

2017年1月17日に『ネットメディア覇権戦争 偽ニュースはなぜ生まれたか』が光文社から発売されます。パソコンからスマホへとニュースの主戦場が移り変わる中で、ヤフー、スマートニュース、LINE、日本経済新聞、ニューズピックスの5つを取り上げ、攻防を描い…

自由のためのルールづくり「ネイティブ広告ハンドブック」の意味

日本インタラクティブ広告協会(JIAA)が公開した「ネイティブ広告ハンドブック2017」に関して、私のツイートが騒動になるきっかけを作ってしまったことをお詫びします。既に、境治さんや、ふじいりょうさんが、ハンドブックの位置付けや課題について記事を…

「Computation Journalism Symposium」で感じたジャーナリズムとテクノロジー融合の未来

スタンフォード大学で開催された「The Computation+Journalism Symposium 2016」 に参加してきました。タイトルは「 Make it go viral - Generating attractive headlines for distributing news articles on social media 」で、藤代ゼミがNTTコミュニケー…

ネットメディアで問題が相次ぐのは「ネットだから」で許される時代が終わったということ

このところネットメディアに関して、編集でも、広告でも、相次いで問題が指摘されています。ネットの社会的な影響力が大きくなり、これまでのやり方が通用しなくなってきているのでしょう。時代が変化していく流れを感じます。 このところの動きをまとめます…

島根県益田市の真砂地区で2016年のゼミ夏合宿を行いました

藤代ゼミの4回目の夏合宿は、島根県益田市の真砂地区で行いました。『地域ではたらく「風の人」という新しい選択 』(ハーベスト出版)でご一緒した島根在住のローカルジャーナリストの田中輝美さんの紹介で、真砂のローカルメディア「真砂+」のコンテンツ…

メ社オープンゼミに向けてリ・パブリックでの「出張ラボ」実施中です

大学は夏休みに入っていますが、藤代ゼミは8月11日に開催される「メ社オープンゼミ」の運営・広報を担当しており、連日作業中です。 本拠地である法政大学多摩キャンパスでは、アクセスが悪く(時間に加えてバス代が重い負担)、21時までしか使えない(20時4…

『地域ではたらく「風の人」という新しい選択』が第29回地方出版文化功労賞を受賞しました。

全国の地方出版物を対象にした第29回地方出版文化功労賞(ブックインとっとり実行委主催)にローカルジャーナリスト田中輝美さんと法政大学藤代ゼミで出版した『地域ではたらく「風の人」という新しい選択』(ハーベスト出版)が選ばれました。 地域ではたら…

伝わるためには「引き算」の編集が必要

4月から福岡の伝統工芸「博多織」の担い手を育てる博多織デベロップメントカレッジ(DC)のユニット・ディレクターとして「ストーリー表現」を担当しています。 博多織DCでは,博多織という伝統工芸の枠組みだけではなく,福岡から「世界に通用するクリエー…

なぜMARCHの学生は、大学に入ったら東大生より勉強しなければならないのか

4月半ばを過ぎ、大学1年生の皆さんもそろそろ最初の緊張感が失われ、アルバイトも始まり、サークルなどで先輩から「勉強なんてしなくていいよ」と囁かれる頃です。ですが、自分がなりたい職業や担いたい社会的な役割があるとしたら、大学の研究に真面目に取…

藤代ゼミでは野田市で生物多様性に関するシティプロモーション研究に取り組みました

法政大学社会学部藤代裕之研究室では、2015年度に千葉県野田市から依頼を受け「コウノトリをシンボルとした生物多様性に特化したシティプロモーションの研究」に取り組みました。3月末に活動を終えて市に活動報告を行いましたので概要を紹介します。 調査:…

藤代ゼミ課題図書「ジャーナリズムを理解する7冊」

藤代ゼミの課題図書「ジャーナリズムを理解する7冊」を紹介します。最近、フリーランスの方などから「ジャーナリズムに関するオススメの本はありませんか」と聞かれることも多くなったので、ゼミで読んでいた本を少し入れ替えて、ジャーナリズムとはなにかと…

あっという間に読めるけど一行ごとに面白い『「ない仕事」の作り方』みうらじゅん著

文藝春秋の方から頂いたみうらじゅんの『「ない仕事」の作り方』。テレビに出て変なことを言ったり、雑誌でよくわからない連載をしている人だなあ、ぐらいの印象だったのですが、すいませんでした。真面目に書くと、ゆるさの裏に努力有りということだと思い…

ソーシャルメディア時代の顔写真報道について考える

12人の大学生が亡くなった長野県で起きたスキーバス事故。私が所属する法政大学も尾木直樹先生のゼミ生3人が巻き込まれました。本当に残念でなりません。心からお悔やみ申し上げます。 大きな事件・事故があるとマスメディアは顔写真やエピソードを掲載しま…

書籍に論文、国際会議での発表とゼミ生が大活躍の2015年でした

法政大学に移って3年目となった2015年は、ゼミ生の活躍で充実した年となりました。 ローカルジャーナリストの田中輝美さんと1月から一緒に取り組んでいた風の人プロジェクトは8月に「地域ではたらく「風の人」という新しい選択」(ハーベスト出版)として、…

「ソーシャルメディア論」出版記念イベント:ソーシャルメディアをどう教えるのかを行います(終了しました)

10月に「ソーシャルメディア論: つながりを再設計する」を出版しました。本の表紙にも書いているように「ソーシャルメディア論」の教科書としてまとめたものです。 『ありそうでなかった「ソーシャルメディア論」の教科書。「ネットは恐ろしい」で終わらせず…

ノーベル賞受賞を「異色」の経歴で終わらせないように

ノーベル医学生理学賞に輝いた北里大学特別栄誉教授の大村智さんの経歴が話題となっています。 『山梨大を卒業し、都立墨田工業高校の夜間部で教員として勤めた。昼間の仕事を終え、真っ黒に汚れた手で勉強に励む教え子を見て「俺も頑張らないと」と一念発起…

『地域ではたらく「風の人」という新しい選択』の出版は、東京中心のメディアへの挑戦でもありました

法政大学社会学部藤代ゼミでは、ローカルジャーナリストの田中輝美さんとともに、島根で活躍する「風の人」を取材する活動「風の人プロジェクト」を年始から行ってきました。8月18日にいよいよ『地域ではたらく「風の人」という新しい選択』というタイトルで…

いまどきメディアへの憧れだけでメディア社会学科を志望している時点で死亡フラグが立っている

先日、西田亮介さんが、大学のクラスで『AERA』誌を知らず、雑誌を買っている人がいないとツイートしたのに対して、下記のようなツイートを行いました。2013年から法政大学社会学部メディア社会学科で教えているわけですが、一番驚いたのが 「メディア志望で…

ゼミ生が島根で「風の人」を取材中です

ローカルジャーナリストの田中輝美さんとともに、島根で活躍する「風の人」を取材し、書籍化して、販売する藤代ゼミの春休みの活動「風の人プロジェクト」。田中さんがシェアオフィスを構える松江駅近くの家具屋「flat style」でインタビューを行いました。 …

藤代ゼミで「風の人」を書籍化するプロジェクトを始めます

藤代ゼミの春休み大作戦の始まりです。日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)の仲間で、ローカルジャーナリストの田中輝美さんと一緒に、島根で活躍する「風の人」を取材し、書籍化して、販売します。自分たちで「メディアを創る」ワクワクするチャレンジ…

なぜ小学4年生を偽装した政治キャンペーンはダメなのか

衆議院議員選挙について、「どうして解散するんですか?」と小学4年生が問いかけるウェブサイトが、政治系のNPO団体代表の大学生による企画だったことが明らかになり、閉鎖に追い込まれました。批判の一方で、「なぜ問題なのか」「結果的に話題が広がったか…

足利のおもしろいを紹介した冊子「足利のたからさがし」が出来ました

法政大学社会学部藤代ゼミでは、栃木県足利市の「おもしろい」を紹介した冊子「足利のたからさがし」を制作しました。ゼミ合宿の際に、地元のNPO「コムラボ」の皆さんと一緒に行ったワークショップの成果をまとめたものです。編集(見せ方)や紙質にもこだわ…

iPhone6用にApple認証の充電ケーブルを買ってみた

携帯をiPhone4SからiPhone6に機種変更したことで、充電ケーブルが新しくなりました。取材や出張でケーブルを持ち歩くことが多いので、Apple「MFi Program」認証のサードパーティ製ケーブルを購入してみました(すぐにコネクタを変えるのはやめて欲しい…)。 …

ゼミ合宿2014「足利の宝探し」を行いました

2回目のゼミ合宿は栃木県足利市で行いました。テーマは「足利の宝探し」で、地元のNPOコムラボとのワークショップもあり、充実したものになりました。 法政大学に着任して1回目のゼミ合宿(参考:沖縄でゼミ合宿を行いました)の課題を踏まえて、日程を3泊4…

ブログ10年。この先もジャーナリズムの未来を創り続けよう

9月4日でブログを始めて10年になりました。ここまで続くとは思ってもいませんでした。支えて頂いた読者の皆さん本当にありがとうございます。 ブログ始めました!(2004年9月4日) 徳島新聞の記者だったこともあり匿名でスタート、ブログはライブドアでした…

藤代ゼミ夏休みの課題図書「考える力をつける4冊」

藤代ゼミでは2年生を対象に春と秋に集中的に本を読む「読書祭り」を行っています。春はメディアの変化や構造が理解できる書籍、秋はジャーナリズムです。 参考:藤代ゼミ課題図書「変化するメディアを知る7冊」 当初2回の予定でしたが、本を読む習慣が乏しく…

「Journalism7月号」のデータジャーナリズム特集は関係者必読の保存版です

『Journalism(ジャーナリズム)2014年7月号』(朝日新聞社ジャーナリスト学校)が、データジャーナリズム特集を行うということで、私も寄稿したのですが、さまざまな角度から考察が行われていて、保存版の出来映えです。 実際にデータジャーナリズムに取り組…